cafe foleclo
鹿嶋で見つける、四つ葉のクローバーのような幸せカフェ
久保さん（オーナーさん）、お店づくりに携わってくださったスタッフさん
一筆書きのクローバーロゴに込めた願いを胸に、大切な人と過ごすひとときや、ふらりと立ち寄った際の一杯のコーヒーが、笑顔の記憶として心に残るようなカフェを目指します。
地元の食材を活かし素材にこだわった料理やデザートを楽しんでいただきながら、地域に根差した温かみのあるサービスを通じて、皆さまの日常にちょっとした彩りを添えられる存在でありたいと思っています。
URL：InstagramMap：飲食
- カフェ
- 四葉のクローバー
- こだわりのメニュー
Q.「foleclo（フォリクロ）」という名前にはどのような思いが込められているのですか？
「foleclo」は「four leaf clover（四葉のクローバー）」から取った名前です。
それぞれの葉っぱに「お客様」「スタッフ」「お取引先」「地域」という意味を込めています。
お店に関わるみんなが幸せになれるように、という願いを込めて名付けました。
また、ロゴは一筆書きのクローバーで、訪れた人すべてが通って幸せになれるような意味を表現しています。
Q.素敵な由来ですね。お店を立ち上げるきっかけはなんだったのでしょうか？
私の母が「ひとやすみ」というカフェを経営していて、それを継いで運営していました。
ただ母が経営上手だったこともあり、上手くいけば「母のおかげ」、失敗すれば「母の息子なのに」と言われるのがコンプレックスでした。
震災で鹿島神宮が被災し、お客さんが減ったことで将来に不安を感じ、自分の力で一から新しいことを始めたくなったのが大きなきっかけです。
Q.「一から新しいことを始める」というお話が印象的です。店舗づくりでこだわったポイントを教えてください。
「フォリクロ」の今回の店舗では、内装からメニューまで、すべてスタッフに任せました。
大手企業でも社員が一から店舗を立ち上げる経験は少ないので、スタッフにその貴重な体験をしてほしいと考えたんです。
天井や床、照明、壁紙の選定も含め、彼女たちが主導で進めました。
導線の設計や素材選びも試行錯誤を重ねた結果、居心地の良い空間を作ることができました。
Q.店内がとても素敵ですが、商品へのこだわりについても教えてください。
「また食べたくなるような○○」をモットーにしています。特に人気なのは「アボカドのパスタ」で、開店以来ずっと支持されています。
デザートでは「シフォンケーキ」が一番人気ですが、「エルダーフラワーゼリーとパンナコッタのデザート」もおすすめです。
また地元産の素材を大切にしており、鹿嶋のシラスや地元のレンコンを使った季節のパスタなども提供しています。
Q.地元の素材を大切にされているんですね。地域とのつながりについてどのように考えていますか？
フォリクロは、地域の方々が気軽に立ち寄れるカフェでありたいと考えています。
例えば、友人宅への手土産や大切な人との時間を過ごす場所としてフォリクロが思い浮かぶ存在になれたら嬉しいです。
地域の方々に応援していただいているからこそ、この場所が成り立っていると実感しています。
Q.地域に愛されていることが伝わりますね。どのようなお客様が多いのでしょうか？
女性のお客様が多く、お母さんやおばあちゃん世代の方が中心です。
若いママさんたちが大人数でお茶会のようにご来店されることもあります。みなさんが気軽に訪れて、ゆったりと過ごしていただける場所になっているのが嬉しいです。
別店舗によく来てくれていたお客様がフォリクロにも遊びに来てくださってたり、前のフォリクロ（緑ヶ丘店）に遊びに来てくださっていた妊娠中のお客様が、最近新しいフォリクロに遊びに来てくれて、お子様が小学校3年生になられていた時は感慨深かったです。
お客様は皆様よく声をかけてくださるので、コミュニケーションを取れてとても嬉しいです。幸せな気持ちで接客させていただいています。
Q.お客様におすすめの楽しみ方があれば教えてください。
その日の気分に合わせてメニューを選んでいただきたいです。例えば、さっぱり系なら「柚子胡椒のペペロンチーノ」、クリーム系なら定番の「アボカドのパスタ」がおすすめです。
スタッフに気軽に聞いていただければ、その日の気分に合った提案をさせていただきます。
Q.最後に、今後の展望やお客様へのメッセージをお願いします。
今年中にモバイルオーダーやテイクアウトを導入する予定です。フードロスの削減とお客様の利便性向上を目的としています。
また、新メニューの開発も進めていますので、ぜひ楽しみにしていてください。
どのメニューも自信を持っておすすめできる一品ばかりです。素敵な空間で特別な時間を過ごしに、ぜひフォリクロに遊びにきてください。
スタッフ一同、心を込めておもてなしいたします。
久保さん（オーナーさん）、お店づくりに携わってくださったスタッフさん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました！