SK rhyme DANCE SCHOOL

SK rhyme DANCE SCHOOL

選べるジャンル、広がる可能性

根本 駿介さん

SK rhyme DANCE SCHOOLは、ただダンスを教える場所ではありません。技術の習得はもちろん、表現力や自信、そして人前に立つ力など、生きる上での力も育てていきます。
ジャンルや年齢に応じた多彩なクラスと、本格的な舞台体験を通じて、非日常の感動を子どもたちへ届けます。ダンスを通じて地域を盛り上げ、子どもたちの未来を広げること。それが私たちの使命です。

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  • ダンススクール
  • 地域密着
  • コンテスト

Q.根本さんが「SK rhyme DANCE SCHOOL」に込めている思いについてお聞かせいただけますか。

「SK rhyme DANCE SCHOOL」を始めて12年になります。12年間、1番根っこにあるのは、ダンスを通じて子どもたちの人生にプラスの変化を与えたいという思いです。

ダンスが上達することはもちろん大事ですが、それ以上に、引っ込み思案な子が人前で堂々と踊れるようになるとか、自信を持って表現できるようになる、そういう成長を見られることが何よりのやりがいです。
スクールという場所が、ただの習いごとではなく、その子の人生を豊かにするきっかけになるように。
そんな願いを込めて、日々のレッスンやイベントづくりにも取り組んでいます。

Q.地元でスクールを開かれたのには、どのような思いがあるのでしょうか?

ずっと東京や千葉でダンスインストラクター・メディアの仕事をしていたんですが、地元にダンススクールがないことは知っていました。
友人たちに子どもが生まれて「こっちに戻ってこないの?」と聞かれたんです。地元が好きだったこともあり、セカンドキャリアを考えて地元に戻ってきました。

ダンスを通じてその子の私生活にプラスになるような変化があったら嬉しいと考えています。そうした変化が、人生全体を豊かにしてくれると思うんです。
だから、入門・選抜・コンテスト向けの育成と幅広く取り組む技術だけじゃなく、心の成長も大切にしています。

Q.根本さんご自身もダンスを通じて変化された部分はありますか?

ありますね。もともとはあまり人前で話すのが得意ではなくて、発表の場とかも苦手なタイプでした。
でも、ダンスを始めてからは人前に出ることが自然になり、今ではイベントを仕切ったり、同窓会の幹事をやったり、人を引っ張る立場になることも増えました。
ダンスが自分の性格や対人コミュニケーション力を大きく変えてくれたと感じています。

Q.複数の地域でスクールを運営する中で、それぞれの地域や生徒さんに違いは感じますか?

すごく感じます。それぞれのスタジオごとに、生徒の雰囲気や反応が全然違うんです。
鉾田・鹿嶋・日立と拠点がありますが、市民性なのか、文化的な違いなのか、子どもたちの表現や取り組み方にも個性があります。
そういう違いに合わせた指導を心がけていますし、地域ごとの魅力や特色を大事にしたいと思っています。

Q.保護者の方々や生徒さんから印象に残った言葉や反応などはありますか?

やっぱり「うちの子、変わりました!」という言葉をいただいたときは嬉しいですね。
あとは、発表会のときに保護者の方が涙を流してくれたり、「あんな舞台になるとは思っていなかった」と驚いてくださったり。
非現実的な体験をさせたいという思いで、照明や映像など演出にもこだわっています。そういった演出に感動してもらえると、本当にやってよかったなと思います。

Q.発表会の演出にも力を入れているとのことですが、ジャンルもHIPHOP、JAZZ、LOCKなど幅広いですよね。ジャンルを多く揃えている理由は何でしょうか?

それぞれのジャンルに専門の先生がいて、ヒップホップは僕が教えていますが、ジャズやロックは別の先生にお願いしています。
ジャンルを広げることで、子どもたちが自分に合ったスタイルを見つけやすくなるし、選択肢が広がるんです。実際、僕のクラスよりも他のジャンルにハマる子もいて、それぞれの適性が見えるのが面白いですね。

Q.年齢層によっても指導の方法がかなり変わってくると思うのですが、どんなことを心がけていますか?

技術的なベースはそれほど変わりませんが、やはりコミュニケーションの仕方は年齢によって変えています。
たとえば幼児には「右手を出して」と言っても通じないので、遊びの要素を取り入れて「この手は何の手かな?」といった伝え方をします。
高学年から上はしっかりと指導していく形にしていて、年齢に応じたアプローチで、無理なく成長を促せるようにしています。

Q.大会やコンテストのときに意識されているサポートについても教えてください。

メンタルサポートはかなり大事にしています。大きな会場になると不安と緊張で舞い上がってしまう子もいるので、その不安をどう抑えるかは常に課題です。
水分補給や体調管理などの基本的なことも含めて、1人ひとりの状態に合わせた対応を心がけています。
今でも正解はないですが、長年試行錯誤しながらやっています。

Q.今年は「SDリーグ」にもチャレンジされたとのことですが、今後の展望としてはどんなビジョンをお持ちですか?

そうですね、今年からは「地域のダンススタジオ」という枠にとらわれず、全国や世界の舞台にも挑戦していこうと動き出したところです。
スクール出身の生徒が今はインストラクターになっていたりして、そういった子たちと一緒に新しい挑戦ができるのはとても嬉しいです。
今後もいろんなジャンルや業界とコラボして、子どもたちの可能性を広げるような取り組みを続けていきたいと思っています。

Q.最後に、ダンスをこれから始めたい方や、入会を検討されている方へメッセージをお願いします。

今は本当に、いろんなことを自由に選べる時代です。やりたいことを思い切って始めるにはとてもいい環境だと思います。
SK rhyme DANCE SCHOOLもその選択肢の一つとして、気軽に一歩踏み出してみてほしいです。

もちろん続けていく中で困難もあると思いますが、それを乗り越えることで得られるものは大きいです。
そして何より、応援してくれる保護者の方への感謝を忘れずに。自分らしく成長していける環境を、私たちが全力でサポートします。

根本 駿介さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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