鹿行防災株式会社

Q.鹿行防災株式会社は、防災と警備の2つの分野を柱にされていますが、警備業務と警備業務の両立に進んだ理由は何でしょうか。

父親の叔父が浅草で事業を行っていて、そのアドバイスがきっかけで防災業務の成長性に気づき、事業を開始したのが始まりです。防災と警備業務は切り離せない部分が多いため、警備も合わせて事業として進めることにしました。
警備業務は防災業務に密接に関連しており、たとえば常駐警備員が防災機器の誤作動に対応するなど、相乗効果があるからです。

Q.防災業務と警備業務を両立させる中で、どのような役割分担やチームワークが求められるのでしょうか？

防災業務と警備業務の両立では、現場での柔軟な対応が重要です。
常駐警備業務では、消防設備の誤作動に対処できるスタッフを配置することが必要ですね。また、警備スタッフは基本的な挨拶や対応、技術を徹底し、現場の安全を守る責任を担います。
両業務を行うことで、お客様に安心を提供できる体制が整うと思っているんです。

Q. 警備業務において、特に大切にしていることは何ですか？

警備業務では、信頼が第一です。お客様の安全を守るために、基本的な挨拶や服装を徹底し、交通誘導や施設内巡回の際には、常に親切で丁寧な対応を心がけています。
ルールが細かく決められており、それを遵守することが業務の質を保つ鍵だと思っています。

Q.地域とのつながりで、特に印象に残っているエピソードがあれば教えていただけますか？

地元のイベントなどで警備を行うことが多く、地域の人々に安心感を提供できることが大切だと感じています。例えば、地域の祭りやイベントに参加して、トラブルの防止や事故を未然に防ぐ役割を果たしています。
地域住民の方々にとって、私たちの存在が安心して楽しめる場を作り出すことに繋がっています。

Q.スタッフの教育において、どのような点に特に力を入れていますか？

スタッフ教育では、第一印象を大切にしています。挨拶、服装、目線など、基本的な部分から徹底して教えています。特に警備業務は「見られ方」が重要で、現場での姿勢がそのまま信頼に繋がります。
また、資格取得の支援も行っており、積極的に社員をサポートしています。

Q.地元神栖市において、鹿行防災株式会社の存在がどのように地域に貢献していると感じていますか？

地元神栖市で防災・警備業務を行うこと自体が、地域の安全と安心に貢献できていると感じています。特に工場地帯では、ミスが大事故に繋がる可能性があり、その防止に向けた徹底した業務が重要です。
地域の方々が安心して生活できるように、地元密着型で貢献していきたいと思っています。

Q.これからさらに進化していく防災業務において、特にデジタル化が求められる場面が増えていくと思います。

そうですね。デジタル化は防災業務にも影響を与えており、今後はシステムや機器のデジタル化を進めることが重要だと感じています。
災害対策には日本特有の課題があり、デジタル化を活用してより効率的で迅速な対応ができるように、今後も新しい技術の導入を進めていきます。

Q.最後に、鹿行防災株式会社のサービスを検討している方々に向けてメッセージをお願いします。

防災業務と警備業務の両立により、社会貢献と安全の提供を目指しています。どちらの業務でも、お客様の安全と財産を守るために、全力で取り組んでいます。
地域に根ざした企業として、信頼されるサービスを提供し続けますので、ぜひ安心してご相談ください。

宮川　将吉さん、岡野　修一さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました！