ペットショップアムレ
生まれた日からお迎えのあとまで。大きな愛で寄り添います
相原浩子さん
犬や猫はただのペットではなく、共に生きていく家族です。生まれた瞬間から一匹一匹に名前をつけて、「家のような空間」で自分の子どものように愛情を注ぎながら育てています。また遺伝子検査を徹底し、迎え入れるご家族が安心して暮らしていけるよう配慮し、不安があればすぐ相談を受けつけるようにしています。
全ては、この子たちとその家族が幸せな毎日を送れるように。 アムレは、犬と猫と人が共に幸せに暮らせる未来を心から願っています。
URL:ホームページMap:暮らす
- ブリーダー
- 清潔な育成環境
- アフターサポート
Q.まずは、アムレ創業の背景についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
もともと父が犬好きで、最初にパグを飼ったのがきっかけです。癒しをくれるその存在に心を動かされて「この気持ちを周りにも届けたい」と思うようになりました。
最初は六本木でショップをスタートし、その後神栖のホームセンターでの出店の話をいただき、地元でもあるこの場所で本格的にブリーディングを始めました。
当初は30匹ほどからスタートしましたが、より良い環境と安心を提供したいという思いで、規模を拡大してきました。
親犬の健康状態や病歴が明確でないことに不安を感じた経験から、「自分たちで命の始まりから責任を持ちたい」という気持ちで、ブリーディングという道を選んで今に至ります。
Q.命の始まりから責任を持つため、ブリーディングにおいて特に大切にされていることは何でしょうか?
1番は「愛情」です。もちろん血統や性格、毛並みや骨格などのバランスも見ていますが、それ以上にその子の状態や気持ちをしっかり見てあげることを重視しています。
繁殖についても、ただ産ませるのではなく、その子の健康状態をよく観察して判断しています。
帝王切開が必要な子は2回までにするなど、身体的な負担にも配慮していますし、出産後も一匹一匹を本当に「自分の家の子ども」のように接しています。


Q.健康を守るために実際に取り入れている取り組みについて教えていただけますか?
健康面ではいろいろ気を付けていますが、中でも力を入れているのが「遺伝子検査」です。
飼い主さんの元に行ったあとに遺伝性の病気が見つかってしまうと、本当に辛い思いをすることになるので、それを未然に防ぐために、クリアな子同士での交配を徹底しています。
もし異常が出た子がいたら、その子は繁殖には参加させず、私たちが責任を持って最後まで育てています。
命を扱うからこそ、リスクも受け止めて向き合うようにしています。
Q.リスクに対しても真摯に向き合っていらっしゃるんですね。日々のコミュニケーションではどんなことを大切にされていますか?
毎日の中で特に大切にしているのは、名前で呼ぶことです。うちでは親も子もすべてに名前を付けていて、スタッフが一匹一匹の名前と性格をしっかり覚えています。
例えば、近くで「アノン」と名前を呼べば来てくれる、そういう関係性が自然と生まれています。
名前ってただの呼び方ではなくて、その子の存在を認めて愛情を注ぐという意味があると思うんです。
だからこそ、350匹以上いても一匹一匹にきちんと向き合って、名前を呼びながら愛情を伝えています。

Q.環境面では、どのようなことを大切にされていますか?
犬たちが自由に動き回れるように、300坪の広いドッグランを整備しています。空調や衛生面にも配慮して、常に清潔で快適な空間を維持しています。
また、うちでは靴を脱いで入るスタイルで飼育していて、人と同じ生活空間に近い環境で育てるようにしています。そうすることで、将来飼い主さんのおうちに行ったときにも、すぐに馴染める子になるんです。
夕方にはスタッフが仕事終わりに犬たちと遊んだり、時にはサウナで一緒にリフレッシュすることもあって、本当に「共に暮らす」感覚で日々過ごしています。
Q.共に暮らすスタッフの皆さんとの関係について、どのように感じていらっしゃいますか?
スタッフたちは、本当に家族のような存在です。私自身、腎臓の病気で透析が必要になってからも仕事を続けられているのは、支えてくれるスタッフがいるからこそなんです。
私のことを「障害があるから」と特別扱いすることなく、同じように接してくれて、気づけばいろんなことを助けてくれています。
犬たちのお世話も分担してくれたり、私が無理をしなくていいようにフォローしてくれたり。
仕事の仲間というより、気持ちの面でも本当に大切な仲間なんです。

Q.その愛情は、犬や猫たちにもたっぷり伝わっていることと思います。お迎えいただいたご家族へのフォローは、どのように工夫されているのでしょうか?
1番大事にしているのは、引き渡して終わりにしないことです。
特に初めてペットを迎える方には不安がつきものなので、私自身がLINEを交換して、何かあったらすぐに相談できるようにしています。
しつけも名前と同じで、毎日繰り返すことで少しずつ覚えていくもの。だからこそ「できないからダメ」ではなく、「一緒に覚えていこうね」と伝えるようにしています。
人間の子どもを育てるように、焦らず、無理せず、じっくり寄り添うことを大切にしています。
Q.最後に、これからアムレでペットを迎えたいと考えている方へ、メッセージをお願いします。
ぜひ一度、アムレに足を運んでいただいて、うちの子たちに会ってみてください。
本当に性格も健康面も素晴らしい子たちばかりですし、私たちもその子たちのことを家族のように育ててきました。
だからこそ、お迎えいただいた後も最後までしっかりとサポートさせていただきます。「この子に出会えてよかった」と思っていただけるようなご縁が、ここで生まれたら嬉しいです。
ぜひ、アムレで運命の家族と出会ってください。
相原浩子さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!