One Flower
見て楽しんで、贈って喜ばれる「One Flower」
長谷川まゆみさん
One Flowerは、地元・日川に暮らす人々が子どもから大人まで気軽に立ち寄れる癒しの場でありたいと考えています。店内にはハワイアン雑貨やハンドメイド作品、駄菓子まで、色とりどりの商品が並びます。
「見て癒される」「贈って喜ばれる」を大切に、世界にひとつだけのラッピングやオリジナル雑貨をご用意。お客様の笑顔を第一に、日常に小さな彩りと特別感を届ける場所であり続けます。
URL:InstagramMap:ショッピング
- ハワイアン雑貨
- ハンドメイド
- 癒しの空間
Q.雑貨屋「one flower」を始められたきっかけについて教えてください。
この日川地区には、子どもたちが学校帰りや夏休みに気軽に集まれる場所がなかったんです。そこで駄菓子も置きながら、子どもから大人まで立ち寄れる空間を作りたいと思ったのがきっかけです。
もともとテントでの出店を続けていて、自分のお店を持つことがずっと夢だったので、今こうして形になったのは本当にうれしいですね。
Q.小物や雑貨の中でも特にハワイアン雑貨が多く扱われている理由はなんでしょうか。
小さい頃から雑貨が大好きで、部屋を飾るのも楽しみのひとつでした。
小学校高学年くらいからは特にハワイアンテイストの雑貨に惹かれるようになって、自分の部屋もハワイの雰囲気でいっぱいにしていたんです。
テント出店のころからバッグや小物などハワイアン雑貨を中心に扱ってきていたのが、今のお店につながっています。


Q.子どものころからの好きが今のお店につながっているのですね。出店活動のなかで、お客様とのやりとりで特に印象に残っていることはありますか。
1番うれしかったのは「お店はどこにあるんですか」と聞かれたことですね。ずっと「お店はないんです」と答えるしかなかったのですが、今はチラシを渡して案内できる。
それが本当に夢が叶った瞬間だなと実感できて、今でも心に残っています。
Q.夢が形になってお客様に案内できるようになったのは本当に素敵です。お店の名前「One Flower」にはどんな思いが込められているのでしょうか。
もともと「ひとつのカラー」という名前で出店していた時期があって、そこから「色とりどりの雑貨が集まってお花のように鮮やかに見える」イメージで「One Flower」と名付けました。
お花のように人を明るくする雑貨を揃えたい、そんな思いが込められています。

Q.この地域でお店を構えることについてはどのように感じていますか。
ここ日川は自分が生まれ育った場所で、顔なじみの方も多いんです。お年寄りからも「あそこにできたんだね」と声をかけてもらえるので、すごく安心感がありますね。
地元の人に支えられているからこそ、ここにお店を構えてよかったと心から思います。
Q.「One Flower」は地域の方々にとってどんな存在でありたいと考えていますか。
誰でも気軽に来られる癒しの場でありたいと思っています。買うか買わないかに関係なく、見て楽しんだり癒されたりできるお店でいい。
子どもからお年寄りまで、立ち寄っただけで少しほっとできるような存在になれたらうれしいです。

Q.商品づくりや仕入れで特に大切にされていることは何でしょうか。
イベントで出会った作家さんの商品を委託で置かせてもらうことが多いです。お店の雰囲気に合うことはもちろんですが、作家さんの人柄も大切にしています。
自分の好みだけでなく「自分なら選ばないけど、誰かにとっては探していたものかもしれない」という視点を大事にしていて、いろんな人にとって新しい発見のある空間を作るように心がけています。
Q.特に人気の商品や、おすすめの楽しみ方についても教えていただけますか。
最近はレーザー彫刻で名前入りのアイテムやオリジナルのシールを作れるようになりました。贈り物として選ばれることも多いですね。
そしてなにより「ラッピング」に力を入れています。見た目も中身もかわいくて、ほどくたびに楽しいラッピングをほぼ無料で提供しているんです。
お客様の雰囲気や贈る相手の好みをヒアリングして、その場でデザインを考えるので、贈る方ももらう方も「世界にひとつだけ」のギフトになるんです。
ショップバッグも100円以上するようなデザインのものを無料でお渡ししていて、これも「どこの袋なの?」と話題になるんですよ。
Q.贈る側にも、もらう側にも喜ばれる工夫ですね。最後に、この記事を読んで「One Flower」に関心を持った方へメッセージをお願いします。
子どもから大人まで楽しめる商品を揃えていますし、駄菓子もありますので気軽に遊びに来てほしいです。
買い物をしなくても、雑貨を眺めたりお話したりするだけで癒される空間にしています。
入りづらいと思わずに、まずはふらっと立ち寄っていただけたらうれしいです。
長谷川まゆみさん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!