株式会社JYOEY 　ジョーエー

Q.現在のオーナーである中嶋さんがこのお店を引き継いだ経緯を教えてください。

元々このお店は1973年のオープンから別の方が社長をされていたので、51年の歴史があります。
私が勤めていた会社が3年前にM&Aの形で買い取り、ここに来ることになりました。
私はそれまで千葉の会社にいて、グループ内に9法人ほどある中の1つとしてこのお店が加わった形です。今も東京に住んでいて、毎日東京から通っています。

Q.M&Aの形で経営に関わるようになったとのことですが、ギフト業を選んだ理由や、その魅力について教えていただけますか？

ギフトって、実は人の一生に寄り添う仕事なんですよ。出産祝いに始まり、そのお返し、入学、結婚、弔事など、人生の節目に関わるものばかりです。
それを最初に聞いたときに、こんなに人の人生に関わる商材って他にないなと強く惹かれましたね。

Q.「贈ることが人生に関わる」というお話がありましたが、そういった観点で今後注目している商品や取り組みはありますか？

来月から新しく、韓国製のベビー食器を取り扱い始めます。
これは医療用のシリコン素材で作られていて、安心・安全、さらにデザインもとてもおしゃれ。うちが日本での総代理店として独占契約を結んでいるので、他ではなかなか手に入りません。

レンジや食洗機にも対応していて、出産祝いなどにピッタリです。
5月5日の子どもの日から販売スタートなので、ぜひ楽しみにしていてください。

Q.印象的だった地域のお客様とのエピソードを教えてください。

昨年、50周年のイベントを開催したときのことが強く印象に残っています。
ディスカウント企画をやったり、地元の飲食店さんにケータリングをお願いして表で出店してもらったり。スタッフもはっぴを着てお祭りのような雰囲気にして。
ものすごくたくさんの方が集まってくれて、本当に賑やかで、地域とのつながりを感じた瞬間でした。

Q.地元に根差して運営されるなかで、普段から大切にされていることは何でしょうか？

1番大切にしているのは、お客様とのコミュニケーションです。お中元やお歳暮、新盆の時期にはスタッフが近隣を回って、直接ピンポンしてカタログをお渡ししたりもしています。
最近では、新盆用の棚のレンタルも行っていて、こういった地元ならではのニーズにもきめ細かく対応するよう心がけています。

Q.最後に、この記事を読んでくださっている方へメッセージをお願いします。

イベントがあるときはもちろん、なにか贈りたいと思った時にぜひお気軽に相談に来てほしいです。
20年、30年働いているベテランスタッフがたくさんいて、どんなシーンにも対応できる商品提案ができます。
冷凍食品など日常使いできる商品も増えていますし、買い物ついでにお話だけでもしに来てもらえたら嬉しいです。
心よりお待ちしております！

– お店のおすすめ商品 –　

香取神宮の御神水を使い、手練りにこだわって仕上げた岩立本店のわらび餅は、もっちりとした食感と上品な甘さが魅力の当店自慢の逸品。
口の中でとろけるようなやわらかさと、たっぷりまぶした香り高い国産きな粉が絶妙に調和し、一度食べたらやみつきになるおいしさです。

一方、大川農園もち工房のピリ辛おかきは、お米から手作りされたこだわりが詰まった1品。
カリッとした歯ごたえとやさしい辛さが後を引き、素材の風味をしっかり感じられます。お茶うけにも、お酒のおともにもぴったりだと感じました。

中嶋悠太さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました！