一丸天舞

一丸となり、天に舞う。よさこいで繋がる絆
山本真由さん
「一丸天舞」は、世代を超えて一緒に踊り、笑顔を共有することを大切にしています。地域のイベントを通じて、参加するすべての人が心を一つにし、共に成長できる場を提供します。どんな人でも歓迎し、踊りを通じて新しい絆を築き上げることが私たちの目標です。
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- よさこい
- 団結
- 演舞
Q.「一丸天舞」という名前にはどんな意味が込められているのでしょうか?
「一丸天舞」という名前は20年前に初代代表が決めたもので、「一丸となって天に舞う」という意味が込められています。
「老いも若きも一丸となり天に舞えよ」というスローガンは、年齢に関係なく全員が一つになって舞台で輝くという意味が込められており、3世代が一緒に楽しめるチームを目指しています。
Q.チーム創設当初の経緯や思いを教えていただけますか?
チーム創設のきっかけは、山本さんと初代代表が同じ職場で働いていたことです。
金八先生の「南中ソーラン」を見て、踊ってみたい!という気持ちが強くなり、その後、かしまスポーツクラブの協力を得て、よさこいのチームを立ち上げました。


Q.これまでの活動の中で印象に残っている出来事はありますか?
私が2010年頃に5年間活動を休止したことがありました。その間、副代表の原田が少人数でも活動を続け、復帰を待っていてくれたことが印象に残っています。
また、子どもを連れて再加入してくれるメンバーが増えているのも嬉しい出来事です。
Q.「一丸天舞」の強みは何ですか?
チームとしての強みは、代表1人に頼るのではなく、みんなで役割を分担し合いながら活動している点です。また、ファミリー参加が中心でメンバーの約7割が親子で参加しており、世代を超えて一緒に楽しむことができる点も特徴です。

Q.演舞の構成や衣装、楽曲において特に重視していることは何ですか?
「一丸天舞」は少人数の中で、ストーリー性を持たせた演舞を大事にしています。
例えば、2作目の「KA·NA·ME」では、鹿嶋市の要石を元にお話を作り、各メンバーがそのストーリーに合わせた振り付けを担当しています。
Q.地域のイベントでの反応について、印象に残っているエピソードはありますか?
地元の人々から「かっこよかった」と言ってもらえることが1番嬉しい反応です。また、「一丸天舞を見たことがある」と声をかけてもらうことで、名前が少しずつ広まり、地域の人々に認知されていることが嬉しいです。

Q.チームの団結力を育んでいる取り組みは何ですか?
演舞を通じて、隣の人と合わせることでチームの一体感が生まれます。
それに加えて、イベント中の交流や、定期的に行う集まりでメンバー同士の関係を深めています。例えば、練習後に皆で食事を共にすることなどで、自然に結束力が高まっています。
Q.メンバーの募集状況について教えてください。
現在、初心者から経験者まで、幅広くメンバーを募集中です。特に、踊りが得意でない子でも参加しており、以前は人と話すのが苦手だった子が、今では舞台で笑顔で踊っている姿を見るのがとても感動的です。
Q.旗士の大旗について教えてください。
ここ数年、多くの方々からご支援をいただき、旗士の白い大旗2枚を寄贈していただきました。これらは、平成物産株式会社様、酒場いそ様、株式会社隆信プラント21様からいただいたもので、非常に感謝しています。
この支援により、より多くの人に応援していただけることを嬉しく思っています。
Q.体験に参加したい方へメッセージをお願いします。
自分にはできないかもしれないと心配せず、少しでも興味を持ったらぜひ体験に参加してほしいです。
勇気がいるかもしれませんが、来てくれたら絶対に楽しいし、みんなで踊れるようになることを保証します。
山本真由さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!