支那そばへいきち二代目鹿嶋店

支那そばへいきち二代目鹿嶋店

地域No.1を本気で目指すラーメン屋

ゆうき

元消防士の店主が、思い立ったその瞬間から突き進んだ夢。支那そばとの出会いは、味ではなく「人」に惹かれて始まりました。師匠の背中を追い、地域に根ざしたラーメン屋「支那そば 兵吉」を開業しました。
看板を背負う覚悟と、唯一無二のワンタン麺へのこだわり、そしてなにより「お客様の喜びが原動力」。夫婦二人三脚で作り上げたお店は、今日も1杯のラーメンに思いを込めています。

URL:InstagramMap:飲食

  • 地域No.1
  • 支那そば
  • ワンタン麺

Q.オープン前からInstagramでの発信が注目されていましたが、どのような手応えや反響を感じましたか?

1番多かったのは「元気をもらえる」という声でした。
オープンまでの道のりを物語のように伝えていたので、フォロワーさんからも「ワクワクした」「楽しみにしてた」と言ってもらえて。求人の時もDMが一気に殺到して、正直びっくりしました。
発信の力ってすごいなと改めて思いましたね。

Q.そんな中で消防士から飲食業へと転身されたというお話もありましたが、その大胆な決断の裏にはどんな思いがあったのでしょうか?

単純に食べるのが好きだったんですよね。
消防士も楽しくやってましたが「やってみたい」と思ったらもう動いちゃうタイプで、辞める時も気づいたら辞めてました。
飲食店が最終目標だったので、一度アパレルの仕事でお金とノウハウを学んで自動化をし、そのあと本格的に飲食に踏み出しました。

Q.数ある飲食の中からなぜ「支那そば」を選んだのでしょうか?

妻が妊娠中に、支那そば平吉の本店で少しだけバイトしてたんです。
妊婦の妻を雇ってくれたその店に恩を感じていて、飲食をやりたいって話をした時に、そのことを思い出して、朝一番でオーナーさんに電話したんです。
実際に会って話した瞬間にビビッときました。人間性に惹かれて「この人についていけば間違いない」と直感しました。

Q.修行期間は、なにを意識して取り組まれていたのでしょうか?

とにかく1日1日全力で取り組みました。
教えられたことはすぐ吸収して、家でも復習して。お店を持つのが目標だったので、そのための準備は常にしていました。

通常4~5年かかると言われますが、それは意識していなかったですね。いつ卒業できるかなんて分からないからこそ、行動も早くて、結果的に10ヶ月で独立という形になりました。

Q.資金面での問題はどう乗り越えたのでしょうか?

最初は300万って聞いてたのに、蓋を開けたら500〜600万かかって…。もうオープン日もInstagramで発信してたので後には引けなかったんですよね。
そこで、知人づてに会ったことのない社長さんに頭を下げたりして、自分の行動が誰かを動かすこともあると感じました。

Q.奥様もその姿を支えてくれたとのことでしたが、どのようなサポートをされてきたのですか?

僕が「やる」と決めたら必ずやり遂げるのを妻は知っているので、とにかく理解してくれてますし、どんな時も全力でサポートしてくれるんです。
ケンカももちろんありますが、無意味な時間はもったいないので、僕は折れるようにしてます。
夫婦ってそういうバランスが大事なんだと思います。

Q.素晴らしいパートナーシップですね。料理で1番こだわっている部分はどこになりますか?

味を保つことですね。「へいきち」という名前を師匠からもらっている以上、その看板に恥じない味を出し続ける責任があります。
なにかあったら本店にも迷惑がかかる。だからこそ、看板の重みを感じながら、日々丁寧に作っています。

Q.料理の中で、おすすめのメニューを教えてください。

ワンタン麺が断トツです。次に支那そば、そして唐揚げや炙りチャーシュー丼ですね。
ワンタンは熱々にこだわっていて、スープとの相性も抜群。他では味わえない、クセになる味だと思います。

Q.お店の運営面では、ご夫婦でどのように役割分担されていますか?

妻は基本「最後の砦」ですね。スタッフが急に休んだ時とかに出てくれる形です。僕らがいなくても回る仕組みを作っているので、ちゃんと休みも取れています。
夫婦で無理なく続けられるスタイルを意識しています。

Q.仕組み作りがしっかりしているからこそ長く続けられるんですね。最後に、今後の展望についても伺えますか?

3年以内に神栖店をオープンするというビジョンがあります。僕、口にしたら実現するタイプなんです。
実際、鹿島店も「4月オープン」って待ち受けに書いてたら本当にそうなったので。
夢中になって突っ走るだけですね。

ゆうきさん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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