24Sweets shop

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365日、わくわくが止まらないスイーツの遊園地

遠藤 慎也さん

神栖の地に、誰もが24時間気軽に立ち寄れるスイーツの楽園をつくりたいという思いからスタートしました。全国から集めたこだわりのスイーツは、見た目も味も心をときめかせてくれるものばかり。お子さまからご年配の方まで、どんな世代にもワクワクしていただけるような空間づくりを心がけています。無人販売という形でも、地域とのつながりと感動はしっかりと届けていきます。

URL:InstagramMap:飲食

  • 冷凍スイーツ
  • 無人販売
  • 24時間営業

Q.まずは、24 Sweets shop 神栖店を立ち上げたきっかけについて教えてください。

もともと地元の神栖でなにか面白いことをやってみたいという気持ちがあったんです。
そんな時に、24 Sweets shopのフランチャイズオーナーの話を聞いて、「これは神栖でバズるかもしれない」と感じました。

家族で水戸の店舗を見に行ったとき、子どもたちも「わー!なにこれ!」って目を輝かせていて、自分自身もすごくワクワクしたんです。
これは絶対に神栖でもウケると思って、地元の人たちが楽しめる空間をつくりたいという思いでスタートしました。

Q.地元でバズると確信されたとのことですが、冷凍スイーツ専門・無人販売という形態を選ばれた理由はなんだったのでしょうか?

1番の理由はフードロスの少なさです。冷凍だから賞味期限が長く、廃棄もほとんど出ない。
それから、うちは家族経営で妻や母も関わっているので、無人販売の仕組みは日々の負担が少なくてちょうどいいんです。

朝の短時間で商品の補充や掃除をして、あとはお店に任せられる。社員や家族に無理のない形で運営できるのが、このスタイルの大きな魅力ですね。

Q.神栖店のオープン時に特に印象に残っているエピソードはありますか?

やっぱり1番の思い出はオープン直前の不安ですね。
本当にお客さんが来てくれるのか、Instagramのフォロワー数も3,000人を目標にしていたんですが、なかなか届かなくて焦りました。

でも、いざオープンしてみたら予想を超える来店があって、全国にオープンした111店舗の中で、売上が全国1位になったんです。
駅もない、人口10万人未満の市での1位というのは、本当に驚きでしたし、嬉しかったですね。

Q.地域のお客様の反応も大きかったとのことですが、特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

ある日、秋田県から来られたご夫婦が、地元のご当地アイス「ババヘラアイス」を見つけて、感動してくれたんです。「秋田から神栖に来て、こんなところでババヘラが買えるなんて嬉しい」って。
本当にその言葉が心に残っています。全国からセレクトしているからこそ、こういう出会いがあるんだと実感しました。

Q.商品はどのような基準でセレクトされているのでしょうか?

見た目やSNS映えは意識していますね。
インスタやTikTokで話題になっているものをチェックして、お客様が「かわいい!」と思うようなものを選ぶようにしています。

また、オーナー同士で情報を共有していて、限定スイーツの入荷なども連携しています。
最近だと、ナチュラルローソンでしか売っていないハートのティラミスを、栃木の店舗経由で仕入れることができました。

Q.中でも特に人気の高い商品はどれでしょうか?

1番人気は沖縄の「アサイーボウル」が単独で1位です。
2位は鉄板でクルクル巻く「マンハッタンロールアイス」、3位は鹿児島のパティスリーが手がけた「低糖質バニラプリン」ですかね。
このプリンは、オーナーシェフが糖尿病で、自分でも食べられるように開発したもの。おいしい上に体にも優しく、リピーターも多いです。

Q.無人販売という運営スタイルには、どのような工夫や課題があるのでしょうか?

1番気をつかっているのは防犯ですね。万引き対策として、防犯カメラを10台設置しています。
実際に被害もあったことがあるので、そこはしっかり強化しています。
人件費がかからない分、こうしたところには投資しているんです。お客様にも安心して利用してもらえるように、環境づくりは常に意識しています。

Q.移動販売車を導入したきっかけについて教えてください。

移動販売車は父のアイデアなんです。店が無人で成り立つから、店はそのまま、トラックで外に出られる。いわば二刀流の運営ができるんです。

実際にトラックを使って地域のイベントにも出店しているのですが、「この近くにお店あるんですか?」と聞かれることも多くて、まだまだ知られていないことを実感しました。
宣伝効果も大きいですね。

Q.今後、地域に向けて展開していきたいことはありますか?

福祉施設との連携を考えています。
おじいちゃんおばあちゃんが、施設の中でもお孫さんにスイーツを買ってあげられるような機会を作りたいんです。実際にデイサービスに出店したこともあって、非常に好評でした。
今後もそういった場所へ商品を届けられるような活動を広げていけたらと思っています。

Q.優しい取り組みが広がっていくのは素敵ですね。最後に、初めて24 Sweets shop 神栖店を訪れる方へ、どんな体験をしてほしいですか?

「わー!」って声が出るくらいワクワクしてほしいです。
120〜130種類のスイーツを常に揃えるようにしているので、いつ来ても新しい発見があります。
24時間365日、誰と来ても楽しめる空間を作っています。ぜひ気軽に立ち寄って、あなただけのお気に入りのスイーツを見つけてください。

遠藤 慎也さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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