陶工房 とんぼ

陶工房 とんぼ

手のひらから生まれる、世界に一つだけの特別な陶芸作品

額賀さん

土と光を使って日常に癒しと感動を届ける陶芸作品を生み出す場です。店主自身が感じた「ものづくりの楽しさ」や「土と触れ合う喜び」を、作品や教室を通じて地域の方々と共有しています。
特にランプシェードは、丁寧に手作業で仕上げられた唯一無二の作品で、光が織りなす美しい陰影が特徴です。
また、地域とのつながりを大切にし、ボランティア教室や芸術祭への参加を通じて、陶芸の魅力を広めています。
「ものづくりを通じて心を癒し、地域を灯す」。そんな想いを胸に、陶芸を通じて人々の暮らしと心に寄り添うお店です。

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Q.この工房ではすべての陶芸作品を手がけていらっしゃると伺いましたが、このスタイルに至ったきっかけを教えてください。

もともと陶芸が好きで見ているだけでしたが、自分でもやってみたいと思ったのが始まりです。

潮来の道の駅で陶芸の先生が実際に陶芸をされているのを見たことがきっかけでした。
その後、自分で試行錯誤しながら制作を始め、この工房を立ち上げました。

現在は、生徒さんの色見本としてこれまでの作品を展示しています。

Q.なるほど、陶芸に惹かれるきっかけがあったのですね。その中でも「ランプシェード」に特別なこだわりを持たれていると聞きましたが、どんな点を大切にされていますか?

ランプシェードは、光が壁に美しく映し出されるように、一つひとつ丁寧にくり抜いて制作しています。
作業工程はとても細かく、土を練って形を作るところから、乾燥させて穴を開けたり絵を描いたりする作業に至るまで心を込めて行っています。

完成までには約2か月ほどかかりますが、その分、作品には愛着が湧きますね。

Q.ランプシェード以外で特に人気のある作品や、生徒さんがよく手がけるものはありますか?

生徒さんの間では、茶碗やコーヒーカップが人気です。初めて陶芸に挑戦する方でも比較的作りやすいことが理由の一つです。

ランプシェードは難易度が高い分、上級者向けとなっていますが、どの作品にも土を触る楽しさが詰まっています。

Q.土を触る楽しさを通じて、多くの方がものづくりを楽しんでいるのですね。教室のボランティア活動についても教えてください。

木曜日と日曜日には平泉コミュニティセンターでボランティア教室を開いています。
主に50代から80代の生徒さんが参加されており、陶芸を通じてリラックスしたり、手先を使って健康的に過ごしたりされています。

また年に2回、神栖市アリーナで開催される芸術祭にも参加し、生徒さんと共に作品を展示しています。

Q.地域への貢献として、教室や芸術祭への参加が挙げられますよね。地域の活性化を目指すうえで、これから挑戦してみたいことはありますか?

コロナ禍の影響で制作時間が制限されてしまったのが現状ですが、これからは少しずつ制作活動を増やしていきたいです。
また、生徒さんと一緒に地域イベントに参加することで、さらに神栖を盛り上げていきたいと思っています。

Q.地域イベントや芸術祭への参加で、さらに神栖の魅力が伝わりそうですね。陶芸の魅力とはなんでしょうか?

陶芸に触れることで、なにもかも忘れて無心になれるというところに魅力を感じました。
作品を作るたびに、新しい発見があり、創作意欲が湧いてきます。
陶芸を通じて多くの方にものづくりの楽しさを伝えたいと考えています。

Q.最後に、陶芸を通じて目指している目標や夢を教えてください。

生徒さんとともに美術展に作品を出して賞を取ることが夢です。
陶芸を通じて一人ひとりの可能性を広げ、地域と共に成長していけるよう努めていきたいと思っています。

–かわいいマグカップ –

温かみのある色合いの可愛いマグカップをお土産としていただきました!

ほっと一息つきたい時にぴったりなサイズ感と温かみを感じる色合い、滑らかな手触りで

手作りの良さをとても感じられる素敵なカップです!

額賀さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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