K3カフェ

K3カフェ

あなただけの一杯を、今日もここで

ヤスミさん

K3 CAFEは「ほっと一息つける癒しの空間」を大切にしています。コーヒーの味にこだわるのはもちろん、1人ひとりの好みに寄り添った1杯を提供することを心がけています。
「変わらない安心感」と「新しい挑戦」を大切にしながら、いつ来ても心地よい時間を過ごせる場所であり続けます。

URL:ホームページMap:飲食

  • コーヒー
  • マハナラテ
  • 鹿島アントラーズ

Q.K3 CAFEという店名はご家族のイニシャルを由来にされているとのことですが、そこにはどのような思いや願いが込められているのでしょうか?

私と妻と娘のイニシャルが全員「KY」なんです。3人とも空気を読めないタイプで(笑)。
家族3人とても仲がいいので、そこから「K3」と名付けました。

でもそれだけじゃなくて、3本の柱のようにお店を支えていけたらという思いも込めています。
娘が将来お店に関わってくれることがあればいいな、という願いもあります。

Q.「コーヒーを通して、お会いする方々の表情を明るくし、気持ちを軽くする」というコンセプトを掲げていらっしゃいますが、この思いを持つに至った背景を教えてください。

私はハワイが大好きで、毎年のように訪れていました。

ある時、ホノルルマラソンに参加した後、ふらっと入ったカフェでなぜか心が癒されたんです。
その瞬間「コーヒーってすごいな」って思いました。

コーヒーを飲むことで心がほっとする、そんな空間を自分でも作りたいと考えるようになりました。それが今のお店のコンセプトにつながっていますね。

Q.最初は移動販売からスタートされたとのことですが、そこから店舗を持つに至った経緯を教えてください。

移動販売は6年ほどやっていました。当時は私がキッチンカーに座って、お客様が立って注文するスタイルです。
でも、いつかは「お客様が座ってくつろげる場所を作りたい」と思っていました。

東京・代官山のカフェで修行しながら経験を積み、ようやく店舗を持つことができたんです。やっぱり、コーヒーはただの飲み物ではなく、空間と一緒に楽しんでほしいと思っています。

Q.「ただのカフェではなく、特別な体験ができる場所」を意識されているとのことですが、そのためにどのような工夫をされていますか?

コーヒーは嗜好品ですが、それを味わってもらうこと以上に「心地よい時間」を提供することを大切にしています。

例えば、豆の種類や焙煎にはこだわりますが、お客様に「これが一番おいしい」と押し付けることはしません。その方の好みに寄り添って、その日の気分に合う一杯をお出しするようにしています。

またお店の雰囲気も大事にしています。日差しや照明のバランスを考え、大きな窓を設けて、気持ちが穏やかになる空間作りをしています。

Q.お客様に提供するコーヒーのこだわりについて教えてください。特に人気のメニューはなんでしょうか?

もともとはハワイの豆をメインに使いたかったんですが、コロナの影響で仕入れが難しくなってしまいました。現在は各地の良質な豆を取り揃えています。

一番人気は「KASHIMA STADIUMブレンド」(通称カシスタブレンド)です。
アントラーズの試合の日には特に好評で、サポーターの皆さんにもよく飲んでいただいています。

また、甘いドリンクが好きな方には「マハナラテ」がおすすめですね。マカダミアナッツシロップとキャラメルを使った、K3 CAFEオリジナルの一杯です。

Q.アントラーズの試合の日にはスタジアムで出張販売をされているとのことですが、スタジアムならではの工夫や、お客様の反応はいかがですか?

スタジアムでは、通常のお店とは違った工夫が必要になります。

例えば、試合前はたくさんのお客様が一気に来られるので、スムーズに提供できるようにメニューを厳選しています。
冬は温かいカフェラテやココア、夏はさっぱりしたレモネードなど、季節ごとのドリンクを用意して、観戦のお供として楽しんでいただけるようにしています。

Q.アントラーズのサポーターの方々とのつながりを大切にされているとのことですが、実際に交流する中で印象に残っている出来事はありますか?

たくさんありますが、やはり「試合がなくても来てくれる」というのが一番嬉しいですね。
スタジアムで飲んで気に入ってくれた方が「お店でも飲みたくて来ました!」と訪ねてくれることも多いんです。

あるサポーターの方は試合のたびに来てくださる常連さんになり、今では試合の話をしながらコーヒーを飲むのが恒例になっています。

また「選手はどのコーヒーを飲んでいますか?」と聞かれることも多く、サポーターの方々が立ち寄ってくださったときには、お客様同士で盛り上がることもあります。
コーヒーを通じて、サッカーの熱気と人とのつながりを感じられるのが、この仕事の醍醐味ですね。

Q.地元の食材や地域とのつながりを大切にされているとのことですが、最近始めた取り組みについて教えてください。

去年から友人と一緒に米作りを始めました。地元で採れたものを地元で消費する「地産地消」の大切さを改めて感じています。

実際に田植えをしてみると、「食べ物ができるまでって、こんなに大変なんだ」と実感することが多くあります。
お米作りを通じて、地域の方々とのつながりもさらに深まっています。
今後は、このお米を使った新しいメニューも考えていきたいですね。

 

– K3 CAFEのおすすめ –

K3 CAFEさんで、素敵な花瓶とこだわりのコーヒー豆をいただきました!
花瓶はお店の温かみを感じるデザインで、お花を飾るのが楽しみになります。
コーヒー豆は焙煎の香ばしさが際立ち、淹れるたびに癒される一杯。
お店のこだわりが詰まった贈り物で、おうち時間がより豊かになりそうです。

ヤスミさん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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