富士林檎 神栖店
もうお祭りのものだけじゃない。りんご飴の常識を変える、選び抜かれた新しいおいしさ。
店長さん
りんご飴＝お祭りの屋台。そんなイメージを覆す、本当に美味しいりんご飴を届けたい。私たちが作るのは「りんごそのものの美味しさを楽しむためのスイーツ」です。
シンプルだからこそ際立つ美味しさや、毎月限定のフレーバーで飽きのこない新たな味わいを楽しめます。一口食べたら、りんご飴の概念が変わる。そんな体験を味わってみてください。
URL：InstagramMap：飲食
- りんご飴
- 新体験
- 旬の美味しさ
Q.地元の潮来（いたこ）ではなく、神栖（かみす）に出店されたとのことですが、まずはその理由を詳しく教えてください。
もともと神栖は生活圏として馴染みがあったんです。加えて、神栖の街にはパワーがあると感じていました。
例えばスターバックスが道沿いに3店舗もあるんですが、地方の中規模都市ではなかなかないことなんですよね。それだけ需要がある場所だと確信しました。
また僕自身「ないところに、ないものを出す」のが好きなんです。
以前、レストランやダイニングバーをプロデュース・運営していたこともありますが、やっぱり「こんなの今までなかった！」というリアクションをもらえるのが嬉しい。
今回の出店も、神栖なら面白いことができると感じたからです。それと、天井が高く開放的な物件に出会えたのも決め手の1つですね。
Q.開放的な物件が印象的ですが、店舗デザインで特にこだわった点はどこですか？
開店当初から入り口は完全にオープンにしていました。大きな窓もあわせて、店内の様子をわかりやすくして「入りやすいお店」にしたかったんです。
都心の店舗と違い、ここは広いスペースがあるので、より開放感を大事にしています。
ただ雨の日は湿度の問題があるので、最近は必要に応じて窓を閉めることもあります。
それでも、お客様が入りやすい雰囲気はなるべく維持したいと考えています。
Q.実際に人気のあるメニューや、おすすめの商品を教えてください。
一番人気は「プレーン」です。約85%のお客様がプレーンを選ばれます。やっぱりシンプルな味が一番美味しいんですよね。
あとは、毎月の限定フレーバーや茨城限定フレーバーも用意しています。
1月の人気フレーバーは「きなこ」でした。11月、12月よりも1月に入ってから急に人気が出ました。
お客様の嗜好や季節ごとの傾向を見ながら、スタッフと一緒に新しいフレーバーを考えています。
Q.食材のこだわりについてもお聞きしましたが、特にりんごに対してどんなこだわりを持っていますか？
りんごにはめちゃくちゃこだわっています。
まず、旬のものしか使いません。そして、青森や、長野からその時期の旬な品種を取り扱う箇所から直送してもらっています。
さらに、他店ではりんごををカットしてすぐ提供することもあるのですが、「1日冷やして寝かせる」ことを徹底しています。
そうすることでりんごが芯まで冷えて、より美味しくなるんです。
お客様には「食べる30分前に冷凍庫に入れてください」とお伝えしています。
凍らない手前までキンキンに冷やすとより美味しく感じられます。冷やせば冷やすほど美味しくなるりんご飴、ぜひ試してみてほしいですね。
Q.とてもこだわり抜いたりんご飴ですが、お客様はどのような層の方が多いですか？
意外だったのが、40代以上のお客様が多いことですね。最初は、若い方やお子さん向けの商品だと思っていたんですが、実際には年齢層が幅広いんです。
特に60代以上の方は、カットではなくホールで購入されることが多いです。ホールだと2～3日持ちますし、ご家族やご友人に配りやすいんですよね。
まとめ買いしてくださるお客様も多いです。
スタッフがカップやおしぼりに手描きのイラストを描いていて、それを楽しみにしてくださる方もいます。
可愛さや見た目だけでなく、「味」でファンになってもらえているのがすごく嬉しいです。
Q.神栖店だけの特別な取り組みなどはありますか？
一番の特徴は「提供前に全てのりんごを試食している」ことですね。カットした際に欠片を必ずテイスティングし、渋みが強かったり違和感があれば提供しません。
同じ品種のりんごでも、水分量や酸味・甘みのバランスが違うので、その都度チェックするのが大事なんです。こうしたこだわりは、実は神栖店だけなんですよ。
Q.地域とのつながりについてもお聞きしましたが、これまでの地域貢献活動について教えてください。
去年、牛堀地区の運動会でりんご飴を提供しました。その後、同じ小中高生の方が2～3回買いに来てくれて「こんなの初めて！」って言いながら食べてくれたんです。すごく嬉しかったですね。
また子ども食堂にも何度か提供したことがあります。そういった活動を通じて、少しでも地域の方々に「新しい美味しさ」を届けられたらと思っています。
今後もイベントには積極的に参加していきたいですね。
Q.最後に、これから来店されるお客様へメッセージをお願いします。
「りんご飴の概念が変わる」とよく言われます。お祭りのりんご飴とは全く違う、旬のりんごの美味しさを最大限に活かしたりんご飴をぜひ味わってみてください。
季節ごとに異なるりんごを使い、毎月新しいフレーバーも登場します。何度でも楽しめるりんご飴を、ぜひ体験してみてください！
– 一口で概念が変わるりんご飴 –
プレーン味と、1月限定のストロベリーミルクフレーバーを購入しました！
旬のりんごが非常に瑞々しく、一口いただいた瞬間、そのみずみずしさとフレッシュな甘さに感動いたしました。プレーンはシンプルながらも、りんご本来の風味がしっかりと感じられ、シャキシャキとした食感が心地よく広がります。
ストロベリーミルクフレーバーは、苺がほんのり甘く広がり、りんごの美味しさを引き立てながらも決して邪魔をしない絶妙なバランスに仕上がっていました。
どちらのフレーバーも、それぞれの良さがあり、最後まで飽きることなく楽しめました。
細部までこだわりが感じられる、非常に美味しいりんご飴です。ぜひお試しください！
店長さん、本日は素晴らしいお話をありがとうございました！