小沢重機興業

暖炉のある暮らし、ここでしかできない体験
小澤様
「非日常を味わえる場所」をコンセプトに、鹿嶋の森の中に佇むログハウスで特別な時間を届けたいと考えています。空き家が増え続ける地域の課題を背景に、今ある建物を活かし、空き家を再生し、地域を元気にしたいという思いでKハウスを作りました。
これからも訪れた方に「また来たい」と思っていただける場所を目指し、地域に根ざした取り組みを続けていきます。
URL:ホームページMap:遊ぶ・観光
- ログハウス
- 空き家再生
- 暖炉のある暮らし
Q.Kハウスを立ち上げられたきっかけはどのようなことだったのでしょうか?
Kハウスの始まりは、代表の小澤さんが立ち上げた「こやまベース」からです。
小澤さんが生まれ育った鹿嶋市の小山地区は人口減少と空き家の増加が課題となっており、地域を盛り上げたいという思いから空き家を活用した活動をスタートしました。
こやまベースの後、さらに別のコンセプトを持つ拠点としてKハウスを立ち上げ、空き家の利活用と地域活性化の一助になればと取り組みを進めています。
Kハウスは「非日常を味わえる場所」をコンセプトにしています。森の中に佇むログハウスで、2階からは海が見える絶景が広がり、暖炉のある空間で心地よい時間を過ごせます。
もともとプライベートで使っていた場所を民泊として開放し、ログハウス特有の温もりと自然の風景をそのまま残して、訪れる人に非日常感を届けたいという気持ちで作られています。
Q.自然を感じられるロケーションで、どのような時間を過ごしてもらいたいと考えていますか?
ゆっくりとした時間を過ごしてほしい、というのが1番の思いです。
朝起きて窓から海を眺めながらコーヒーを飲んだり、暖炉の火を眺めながら静かに過ごしたり、都会の喧騒を離れて心と体を休める場所にしてほしいと考えています。
自然の中で過ごすひとときが、日常では得られないリラックスや癒しにつながれば嬉しいです。


Q.ログハウス自体もとても魅力的だと感じますが、改修の際に意識されたことは何でしょうか?
実は、Kハウスはほとんどリノベーションをしていないんです。唯一の大きな改修は暖炉を入れたことくらいで、建物自体の魅力をそのまま活かすことを大切にしました。
このログハウスは元々とても質の良い建物で、作り手のこだわりが感じられるものだったので、あえて大きく手を加えず、その良さを残す形にしています。
Q.では、Kハウスの立ち上げを通じて地域の方々からいただいた声や反応にはどのようなものがありましたか?
地域の方からは「空き家が活用されてうれしい」という声をいただくことが多いです。
また鹿嶋には鹿島神宮やサッカー観戦で訪れる方が多いのですが、これまでは日帰りで帰られる方が多かったんです。
そこを「泊まってゆっくり過ごせる場所ができてよかった」という声もいただけるようになり、少しずつ地域への貢献を実感しています。

Q.地域貢献という点で、今後の展望として考えていることはありますか?
これからも空き家を活用して民泊施設を増やしていきたいと考えています。
新しい建物を建てるのではなく、今あるものを大切にしながら利活用し、地域の空き家問題の解決にもつなげていけたらと思っています。
また、Kハウスのような場所がきっかけになって「鹿嶋に泊まりにいこう」という流れを作り、地域全体の活性化につながると嬉しいですね。
Q空き家活用以外に、地域に向けた取り組みやイベントなどは考えていますか?
地域のサーフィングループとのつながりがあり、試乗会を開催したり、ビーチクリーン活動をしたりと、自然環境を守る活動にも取り組んでいます。
Kハウス自体では現時点でイベントは予定していませんが、これから先、地域の人や来訪者が集まれる場所として、自然を感じながら楽しめるような体験やイベントもできたらいいなと考えています。

Q.最後に、Kハウスに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
Kハウスはホテルやキャンプ場とは少し違う、別荘のような感覚で過ごしていただける場所です。
森の中で海を感じながら、暖炉のあるログハウスで特別な時間を過ごしてみませんか?ゆったりとした時間を楽しみたい方、自然に癒されたい方にぜひ来ていただきたいです。
どうぞお気軽にお越しください。
小澤様、本日は素晴らしいお話をありがとうございました!