酒場 いそ
酒場いそで、今夜も「ただいま」
マスター、ママ
広いL字カウンターでお客さんとの距離を大切にし、串焼きと家庭料理を提供しています。
常連さん同士のつながりも深く、1人で来ても気づけばみんなと打ち解けるアットホームな空間。
佐渡の地酒をはじめ、お酒も豊富に揃えており、料理との相性も抜群です。勇気を出してドアを開ければ、新しい出会いと楽しいひとときが待っています。
URL：InstagramMap：飲食
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- 串焼き
- 日本酒
Q.もともと飲食が好きで修行されていたとのことですが、ご自身のお店を持つ際に特にこだわった点はどこでしょうか？
1番こだわったのはカウンター席ですね。広いカウンターがあることが絶対条件でした。
カウンター越しにお客さんと話すのが好きで、距離感を大切にしたかったんです。
店の場所自体には最初そこまでこだわりはなかったんですが、このカウンターを見た瞬間「ここしかない」と思って決めました。
Q.カウンター席にこだわられたのは接客を大切にしたいからとのことですが、どんな雰囲気のお店を目指されていますか？
「家みたいな居酒屋」ですね。お客さんがリラックスして過ごせるように心がけています。
特に1人で来る方が多いので、みんなが「ただいま」と言って帰ってくるような場所になればいいなと思っています。
常連さんとは「今日のご飯どうする？」なんて会話をすることもあって、その時にある食材で作ったご飯がそのまま人気メニューになったりもします。
Q.「家庭料理」と「串焼き」をメインにされた理由は何ですか？
修行していた店が串焼きをやっていたので、その技術には自信がありました。
そして家庭料理については、主人のお母さんの料理が本当においしくて、それをお店でも出したいなと思ったんです。
特別な料理ではなく、シンプルでほっとする味を楽しんでもらいたい。だから「串焼きと家庭料理」の2本柱にしました。
Q.串焼きや家庭料理の中で特におすすめのメニューを教えてください。
串焼きなら「レバー」、家庭料理なら「肉巻きごぼう」ですね。レバーは臭みを出さず、ふっくら焼き上がるのがポイントでリピーターの方が多いです。
肉巻きごぼうは、家庭の味を大切にしていて、おふくろの味がベースになっています。
Q.お酒も豊富に取り揃えているとのことですが、特にこだわっているお酒やおすすめの組み合わせはありますか？
うちは新潟・佐渡のお酒を置いています。
女将の出身地が佐渡なので、地元のおいしいお酒を飲んでほしいなと思ってます。
串焼きとの相性は抜群です。例えば日本酒なら「肉巻きごぼう」や「じゃがいもの煮っ転がし」と合わせるのがおすすめ。
ホッピーと串焼きの組み合わせも人気ですよ。
Q.カウンター席が中心とのことですが、初めて来るお客さんが入りやすい工夫はされていますか？
まずはお客さんの顔と話した内容をなるべく覚えることですね。メモを取って、次回来た時に「この前こんな話しましたね」と自然に話せるようにしています。
それから、お客さん同士が仲良くなれるように座る席も考えているんです。
たとえば「この人とこの人は話が合いそうだな」と思ったら、さりげなく隣同士にすることもあります。うまく馴染めるようにするのがこっちの役割ですね。
Q.お客さんとの関係性がとても近い印象ですが、特に印象に残っているエピソードはありますか？
常連さんと一緒に旅行に行くこともあるし、飲みに行くこともしょっちゅうありますね。
お客さん同士で連絡を取り合って「今日は誰が来る？」なんて言いながら集まることもあるくらい。
最近、みんなで電車旅行の計画を立てています。お店というよりは、仲間が集まる場所に近いかもしれません。
Q.喫煙OKのお店として続けられているのも、今では珍しいですね。
うちらがタバコ吸いだからね（笑）。最初から「禁煙にはしない」って決めてました。
お酒を飲みながらタバコを吸うのが好きな人も多いし、わざわざ外に出て吸うのも大変じゃないですか。でももちろん、苦手な人には配慮するようにしています。
Q.これから「酒場いそ」に来る方や、常連さんに向けてメッセージをお願いします！
まずは「勇気を出してドアを開けてみて！」ですね。
うちは外から中が見えないから、入りづらいってよく言われるんです。でも入ってみたら、居心地のいい空間が広がっています。
初めての方でもすぐ馴染めるようにしますので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください！
常連さんは、いつもの家に帰る気分でどうぞ。
マスター、ママ、本日は素晴らしいお話をありがとうございました！