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About宝瑞院について

宝瑞院は、今から約450年前、徳川家康の信認も厚かったと伝えられる、浄土宗の名僧虎角によって建立されました。大本山増上寺などの塔頭寺院として江戸城内に建てられましたが、やがて城内の諸寺とともに虎ノ門に移転しています。
1923年(大正12年)には、関東大震災によって本院の過去帳などが焼失。しかも宝瑞院は貧しい寺院であったため、崩れた材木を集めて小屋を建設し、何とか信仰の場を存続させたとの伝承が残っています。

それから約100年、時代は令和へ。宝瑞院は新しい時代を迎えようとしています。住職は杉浦英雄に引き継がれ、副住職として沼田功を迎え、新しい事業に取り組んでいきます。
まずは本堂を東京都港区の虎ノ門から、かつて先々代が修行をしていた地に程近く杉浦住職のルーツとも言える茨城県の神栖市へ。そして人々の仏教への先入観を変え、お寺や仏教をもっと身近に感じてもらうための「アーバンブッディズム」構想に取り組んでいきます。
宝瑞院、450年目の誕生です。

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